印刷物に特殊な文字を使う(中国語編)

カテゴリ: コンピュータ / 公開日: 2006年12月28日(木曜)01:47 / 投稿者: Tom Goodsun
中国語を表示したり、書きたいとき、パソコンに専用のツールをインストールしなければならないし、専用のフォントじゃないと表示してくれない。
こまったモンです。 デザイン系の日本語フォントはヒラギノやモリサワがあるけど、外国はどんなフォント使ってるんだろうね。英語は文字の数が知れてるから、フリーフォントがたくさん存在する。
中にはいいものもありますよ。俺はDaFontってとこでよく探すけど、英語だけじゃなくてロゴやマーク、イラストなんかもフォント化されていて面白い。

年賀状のシーズンで、中国系クォータの子が友達にいるんだけど、その子の漢字にこだわってみた。
名前は明らかにできないけど、その子の名前に「蝠氈vっていう特殊な文字(中国漢字)が含まれている。
日本語ではこの漢字が無いので似ている漢字で「啓」を当てている。もちろん免許証は正しい方でかかれている。

色々ネットで探してみてUnicodeでこれが表示できることを知った。でそのサイトからコピペでIllustratorに貼り付けてなんと表示できた!!
実はAdobe Illustrator CS2には標準で中国語や韓国語のフォントが入っている。
これをWindowsのフォントフォルダーにコピーして他のソフトでも使えるようにした。
参考にしたサイト

ただ注意しなくちゃいけないのは中国語フォントじゃないとこの文字が表示されないということ。
一番バランスの近いフォントは、俺のパソコンの中じゃAdobe製品についてきた「宋体」「小塚明朝Pro L」
<%image(blog/061228001.gif|400|169|宋体と小塚明朝の比較)%>
とりあえず、もう一度探すのめんどいので、AIデータで保存しておくことにしました。


補足説明として、実はAdobe製品がインストールするフォントははなぜか、Adobe製品でしか使えない。
でもなんのその俺は探しましたさ。Windows上のソフトが使うフォントはC:\WINDOWS\FONTSの中にインストールされている。
で、AdobeのフォントはC:\Program Files\Common Files\Adobe\fontsに保存されている。
これをWindowsのフォントフォルダにインストールすれば使えるのだ。