Sony VAIO VGN-TZ90NSにUbuntu 11.10 64bit版を入れてみた
可能性を広げるためとか、Vistaが嫌だったからとか、環境改善とかいろいろ理由はあるのだけれど、世界的にも名高いデスクトップLinux OS、Ubuntuをインストールしてみた。
インストール自体は、何回かVMwareなどでインストールした経験があったのだが、やはりインストールが簡単。
このTZ90はオーナーメイドで作ってもらったもので、Windows Vista Business Editionが入っており、Google日本語入力もまともに動かない(起動中に落ちる)というカオスなマシン。
常にHDDアクセスランプが付いているので、いい加減乗り換えたかった。
HDDは60GHz、メモリは2GBに増設済み。
オフィシャルサイトの指示通り、インストールディスクを作成。CD-Rで作れるのが魅力的。
光学ドライブにCDをセットして、起動させると見事Ubuntuのインストーラーが立ち上がる。
インストール自体は1時間ぐらいだっただろうか? 2時間はかからなかったと思う。普通に待てる時間だった。
会社でPCのインストールとかやってるけど、Windows XPに比べてWindows 7は速い。しかしUbuntuはOSのインストール自体もそうだが、ハードウェアのドライバの依存関係もデフォルトで解決してくれるので、OSインストール後の手間がはるかに違う。
Viva Linux! マイクロソフトも見習って欲しい。
インターフェースはMac OSに似てる。どっちが先かは知らんが。
無線LANの設定に少し戸惑うも、アップデートも行い最新の状態に。これで2、3時間ぐらいじゃないだろうか。
Google Chrome(Chromium Browser)とMozcをインストール。メーラーもセットアップ。すこぶる快適だ。
Windows使うよか快適な感じ。(このPCの場合)
Windowsとのファイル共有もできるので、何の支障もない。
ただ、若干ウェブとかで文字化けしているところがあるっぽい。(特にFlash関連)
でも一応快適だ。
なんどもいうが、Linuxのドライバのサポート率は半端ない。
ディスプレイもUSBも、BluetoothもLANも気にしなくてもOSインストール後そのまま使える。