何がなんでもIEのバージョンアップに追随するべきやろ!と思うとき
仕事の関係で業務系ソフトウェアやASPサービスの管理画面をよく見たり使うことがあるが、常々気になっていることがある。
一般にシステム屋の世界では、仕様外のものはバグとはならないと思うのだけれど、つまりIE7には完全に対応していて、IE8で使って何か問題起こってもこちらは責任取れませんということになる。
これ自体は、全くその通りなので異論はない。自分でもそうするだやろうと思う。
しかし、考えてほしい。
IEのバージョンアップは大体Windows Updateなどで行うと思う。
ウェブサービスの運用を考える際、世の中の最新のウェブブラウザに対応していないサイトというのは、個人的にどうなのかと思う(このサイトもかなり中途半端ですが・・・)。
しかもIEはダウングレードできない(ことにしておこう。ダウングレードの方法はあるだろうけど)。
ということは特に業務系に多い「IEにしか対応していません」というのは、「IEのバージョンアップに追随してなるべく早く対応します」ということにしてくれないと困る。
実際、私はWindows Updateを自動でしているし、ウェブをやる上ではブラウザは、例外はあるものの、出来れば新しいものを使うほうがいいという考えを持っているので、IEも最新のものを使っている。
業務系のサービスで最近ようやくIE7に対応したなんてものがあったが(確か・・・)、ふざんけんな!って感じだ。もうIE8出てるし、IE9も正式にリリースされた。
すでに「IE9に対応しました」となっているべきではないだろうか。
で、思うのだけど、IE自体に非がないと言えば嘘になるが、IEはWindowsにデフォルトで入っているブラウザなので、対応は必須。
だが世の中のOSはIEだけではない。もちろんこう言ったサービスはSafariにも対応しているはずだし、Firefoxにも対応していないければならない。
FirefoxはLinux系OSのデスクトップ版のデフォルトブラウザとなっている。実際に職場や学校にLinuxを導入しているところはある。
で、時代遅れのIE6はもう非対応にしてもいいかなって感じ。
オンラインで使用する業務系ASPサービスならこれくらいには対応しておかないと。
ま、そもそも普通にウェブサイト作る感じで作っていたら、少々バージョンアップしても問題ないんやけどね。