Gvimの設定(まあまあLinux版に近づいてきた)
最近はWindowsのGvimで作業するようにしている。効率は上がらないけど、Linux操作するときの勉強にもなるし、使い慣れれば効率的な作業もできるはずなので、とりあえずがんばってみてる。ただ、記号やコマンドっぽいキーをとことん間違えて打っているのでさらに効率は上がっていないので、本当の意味でのキーボードの練習にもなっている。
今回はこのWindows版のVim、「Gvim」をLinux版のようにする設定のまとめ。
とにかくC:\Program Files\Vim\_gvimrcの設定内容。
" vi互換をOFF set nocompatible source $VIMRUNTIME/vimrc_example.vim source $VIMRUNTIME/mswin.vim " UTF-8対応設定 set fileencoding=utf-8 set fileencodings=utf-8,sjis,iso-2022-jp " ファイルフォーマット set fileformat=unix " ステータスバーの表示フォーマット set statusline=%F%m%r%h%w\%=[TYPE=%Y]\[FORMAT=%{&ff}]\[ENC=%{&fileencoding}]\[LOW=%l/%L] "カラープロファイルを設定 colorscheme Slate "行番号を設定 set number "バックグラウンドの色を設定 set background=dark "右端での改行しない set nowrap "スクロール量を設定 set sidescroll=1 "フォントとフォントサイズの設定 set guifont=MS_ゴシック:h9 "ウィンドウの高さ(行数)の設定 set lines=50 "ウィンドウの幅(文字数)の設定 set columns=150 " スワップファイルを作成しない set noswapfile " バックアップファイルを作成しない set nobackup " タブやインデントの設定 set tabstop=4 set softtabstop=4 set shiftwidth=4 set autoindent set smartindent set noexpandtab " IMEの設定 set iminsert=0 " Ctrl+Vの挙動を変更 nmap <C-v> <C-v> cmap <C-v> <C-v>
地味に苦労したのが、Ctrl+Vの設定。Ctrl+Vは通常Vimでは矩形ビジュアルモードで、矩形選択が可能になるとっても便利なもの。プログラムで処理をコメントアウトするときに使うので、使えないと困る。
が、WindowsではCtrl+Vはクリップボードデータの貼り付けなので、競合している。実際は貼り付けとして動いてしまう。設定の最後nmapとcmapを設定しておくと、Gvimでのキーマッピングを変更できる。
この場合、コマンドモードの際は矩形ビジュアルモードに、挿入モードのときは貼り付けになる。
最初はこの設定がうまくいかなかったが、設定の一番最後に書くとうまくいく。