みんなあんまり使わないショートカット
Windowsはあんまり好きじゃないと自分では豪語しますが、それでもやっぱり私はWindowsユーザー。ドウジャーです。Macユーザーはマッカーとかトッシャーって私は言います。まぁそれはいいとして、覚えれば案外使いやすいWindowsのショートカット機能についてのお話です。 キーボードを使うのが案外めんどくさいって方がよくいますが、その昔コンピュータにはマウスなんてついていませんでした。キーボードで使ってこそ便利な機能もあるのです。
デザイン系のツールを使っている方は、多くのショートカットキーを使います。デザイン系ツールに限った話ではなくて、Windowsでも使える便利なショートカットがたくさんあります。これを使えば作業もはかどること間違いなしです。マウスを使うのがめんどくさくなるかもです。
有名なショートカットキーといえば「Ctrl+C」とかでしょう。これは「選択範囲をコピー」です。「C」はcopyの頭文字です。Cの両隣キーはそれぞれCtrlキーと同時押しで、「X」は切り取り、「V」は貼り付けとなっています。
「Ctrl+A」も覚えておきましょう。「A」はallのAです。つまり全選択のこと。
「Ctrl+P」、「P」はprintのPで、印刷をするためのショートカットキーです。
ここまでは、書店に置いてある入門書なんかでも書いてあるでしょう。
ここからはショートカットキーからはちょっと外れます。
使ってる人が多いかどうかわかりませんが、電卓やコマンドプロンプトを呼び出すときの簡単なやり方です。Windowsのバージョンによってこれらの階層わけは異なっています。
「あれ? WindowsXPであったところにVistaではない! どこだろう?」と、スタートメニューのリストから探すだけで、結構な手間です。実際はWindowsフォルダ内(サブフォルダを含む)の中にあるだけなのです。そこから探すのが手間なのに、スタートメニューから探すのも手間なんて!
そこでスタートメニューを開いてすぐ出てくる「ファイル名を指定して実行」というものを使います。
結論から言うとこのボックスに、電卓なら「calc」、コマンドプロンプトなら「cmd」を入力してEnterです。
このダイアログボックスは、Windowsフォルダ内を参照して、入力された命令がその中にあればそれを実行します。それ以外にも、ネットワークディレクトリへのアクセスや別のドライブやディレクトリにあるプログラムの実行にも使えます。デフォルトはWindowsディレクトリです。
便利だと思いませんか?