JavaScriptもHTMLの書籍も・・・
最近思うのが、HTMLやJavaScriptの書籍のことについてである。すでにHTMLが4.01からバージョンアップせず、XHTMLがウェブでは中心になっているというのにいまだにHTML4.01の仕様で内容を記述している書籍が多数ある。
また、そういった書籍に限って、ブラウザチェックをInternet ExplorerやNetscapeで行っている。
私に言わせると、ブラウザチェックは、Windows環境なら、IE、Firefox、Opera、Netscapeですべきである。MacOSのSafariでのチェックができればなおいい!!
それからXHTMLからFRAMEタグやHRタグが推奨されなくなっているのだから、あまりこの辺を重要にしないことを記述すべきである。あくまでもこれはHTMLの歴史である。そういう解釈が必要だ。
JavaScriptに関していえば、流行のAjaxのでもおなじみのDOMに関する部分が必要だ。この辺はAjaxの概念とは少し離れているものだと思うけど、Ajaxを構築する際には必要だし、今はdocument.write();よりもdocument.getElementById();の方がいい。
今はちょうどそういったものが入れ替わりの時代だとは思うけど、学校、特に専門教育を行う現場では最新の仕様にあわせて授業を教えるべきではないか?
それは、あくまで知識として知っておく、といった授業でもである。