交通の要衝 米原

カテゴリ: その他 / 公開日: 2007年8月10日(金曜)03:55 / 投稿者: Tom Goodsun
新幹線で新大阪まで手軽に行くのいいですが、在来線でえっちらほっちらいくのもまた味なものです。 新幹線「のぞみ」だと新大阪~名古屋間は大体1時間~1時間半、5680円です。
一方在来線、乗車券のみの場合、新大阪~米原間約1時間半、1890円。米原~名古屋間約1時間、1280円と2000円近くもお得なのです。ただし米原駅でのJR西日本とJR東海の接続はかなり悪いですし、JR東海のほうは米原発の分はほとんど大垣行きです。大垣で別の列車に接続(乗り換え)しなければいけないのですが、これまた階段を上がって下がるという構造。JR東海の接続の悪さにはほんと困ったものです。
夜にはJR西日本の普通電車が大垣まで乗り入れているのでそれを使うという手もあります。

で今回のお話は「米原駅」なのですが、昔から交通の要衝として知られ、近江鉄道とJR・新幹線の駅として有名です。JRは前述のとおりJR西日本とJR東海の境界駅となっています。新幹線の駅はJR東海の管轄、在来線はJR西日本の管轄。アーバンネットワーク圏内なのでICOCAも使えます。(Toicaは使えない)

<%image(blog/070810001.jpg|350|263|JR米原駅 - 7番・8番のりばの喫煙コーナー)%>
新幹線側のホーム、7番・8番のりばは、名古屋方面の列車の始発ホームと大阪方面からの列車の到着するホームです。まぁ共用ですね。で、いつものようにタバコが吸いたくなります。喫煙者にとっては住みづらい世の中です。でも分煙化は大切なことです。大体の駅はホームの両端においてあります。ですが、米原駅のこのホームだけは端にも限度があります。こんなに遠いなんて!! ひどすぎる! 特急車両を除けば、喫煙コーナーまで使う列車はそうはありません。
構造上12両用のホームなのですが、名古屋方面の列車は大体2両~6両。あんまりだ。いくらなんでもひどすぎるよ。改札への階段からも遠いし・・・。
でもまぁ結構面白い駅であることには違いありません。皆さんも時間のあるときに利用されてはいかがでしょう?

あと周りには何にもありません。ちなみ両者の違いを以下のURLで見比べてみてください。JR西日本の方が、情報が豊富です。

米原駅(JR西日本ウェブサイト)
米原駅(JR東海ウェブサイト)