CKEditorの公式パートナーspellchecker.net
最近CkEditorをちょくちょくいじってみてる。FCKEditorの後継に当たるこのCKEditorはインターフェースやデザインのよさもさることながら、以前気になっていたブラウザバグっぽいものもなくて結構使えそうな気がしているのは私だけだろうか。
初めて知ったのだが、spellchecker.netというサービスがある。読んで字のごとくスペルチェックをしてくれる機能だ。といっても日本語に関するウェブサイトはあまり見つからなかった。これは当然の結果ともいえる。だって日本人にとってスペルチェックってあんまりなじみのない機能だから。
このspellchecker.netの提供する機能はライセンスの販売、ホストサービスの販売らしい。いくつかサービスの形態と機能があり、お金が発生する。いわゆるアルファベット系の16言語のスペルチェックが可能のようだ。
で、CKEditorはこのspellchecker.netとスポンサーシップを結んでおり、CKEditorにプラグインとしてデフォルトで搭載されている。利用者はspellchecker.netに料金を払う必要がないspellchecker.netがスペルチェックの機能を提供してくれているのだ(参考記事)。
使用されているのはSCAYT(Spell Check As You Type:タイプと同時にスペルチェック)。私は「スケイト」と読んでいるが果たして正しいのだろうか。
となればどうやっているのかが気になる。サーバーサイドではないみたいなので、JavaScriptで行っている可能性が高い。調べてみると、スペルチェックがONになっている間svc.spellchecker.netのJavaScriptにアクセスしている。っていうか、scriptタグを生成して読み込んでる。そのパスはスクリプト中に埋め込まれている。なにをやっているかわからないが、とにかく便利な機能だ。
ともあれ、日本人には浸透しないであろうこのサービス。まさに外国製で世界展開ができるツールならではの機能といえる。