ネットワーク設定
開発用なので、セキュリティ甘々で設定。まずはネットワーク制限しているiptablesを軽くOFFってしまう。
/etc/sysconfig/iptablesをリネームして再起動。なぜリネームかというと、iptablesを試したくなるときのために残しておくため。
# /etc/init.d/iptables restart
次にサーバー自身のセテ地をしておく。DNSとかないとサーバー名やバーチャルホスト名の解決はできない。家庭内LANで設置するのもめんどい話なので、ローカルのhostsファイルを変更して対応することにしましょう。
で、通常のサーバーの設定。
まずはネットワーク設定をする。
# vi /etc/sysconfig/network NETWORKING=yes GATEWAY=ゲートウェイ(ルータなど)のIPアドレス HOSTNAME=myserver.net(サーバー名)
で、次はNICの設定。NIC(ニック)とは、Network Interface Cardのこと。つまりLANカードのこと。
特にへんてこな設定やインストールでは無い限りNICの名前はeth0となっているので、設定ファイル名は「ifcfg-eth0」となっていると思います。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 DEVICE="eth0" HWADDR=MACアドレス(NICによって違います) NM_CONTROLLED="yes" ONBOOT="yes" TYPE=Ethernet BOOTPROTO=dhcp(面倒くさいのでDHCPの自動割り当てを使用しましょう。そんなにかわりませんしね。) DEFROUTE=yes IPV4_FAILURE_FATAL=yes IPV6INIT=no NAME="System eth0" PEERDNS=yes PEARROUTE=yes
LinuxやWindowsのhostsにサーバーの名前を解決させる記述をします。hostsに設定した名前を優先的に解決します。
Linuxの場合
# vi /etc/hosts 127.0.0.1 localhost localhost.localdomain localhost4 localhost4.localdomain4 (設定したサーバー名) ::1 localhost localhost.localdomain localhost6 localhost6.localdomain6 (設定したサーバー名)
Windowsの場合
C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsをテキストエディタで開き以下を追加。
サーバーのIPアドレス 設定したサーバー名またはバーチャルドメイン名(Apacheのところで説明)
Windowsのhostsファイルはセキュリティで編集できないようになっているので、自己責任でセキュリティを解除して変更してください。