Joomla! 1.6への自動マイグレーションをあきらめた日
前の記事で、Joomla!1.5から1.6への移行はjupgrade使えば便利だとか言ってましたが、私のJoomlaの練度不足のせいか、エクステンションのせいかはさておき、移行方法を変更することにしました。めちゃくちゃアナログな方法でやることにします。
そのきっかけとなったのは、移行後のデータがやはりなかなか動いてくれず「あっちが立てばこっちが立たず」といった状況に陥ったため、らちがあかん! ということで、以下のような方法ですることにした。
- ローカルVM上にサイトをデータからテンプレートまですべて作り上げてしまう。
- ついでなのでブログに使ってるNucleusのアップグレードもやっちゃう。
- もちろん記事データは本番から、VMへ手動で登録。(データ構造がちがうからねぇ(;´д`)トホホ…)
- で、リリース可能な状態にまでもっていったら、DBからINSERT文のみをダンプする。
- 依存関連の箇所を修正。(主にパス関連になると思いますが)
- 本番にインストールして、DBにデータを放り込む。(インストール時にこのオプションありましたっけ?)
てな感じ。超アナログ! でも実際にシステム開発の現場ではよくやりすよね。こんな方法。(俺だけか?)
一番気になっているのが最後のやつですかね。インストール時にデータを投入できるかどうか。サンプルデータの投入や既存テーブルやデータの削除と勝手のはあった気がしますが、これが使えるかどうかを確認して置かなければなりませんね。
すでにVM上に調査やらなんやらで、Joomla! 1.6が4つもインストールされている。確認のためにどれか潰して、また確認しよう。増えすぎると管理しきれませんからね。
まぁ、日頃サイトメンテナンスを怠っていたおかげで、メインの記事データは手動で登録したわりには小一時間ぐらいで終わりました。(ブックマーク系がまだだ!)
ところで、Joomla! 1.6のAdministration画面を触ってみて思ったことですけど、前より情報が整理されていて見やすく、分かりやすくなってますね。インターフェースも強化されていて、JavaScriptとか使ってモーダルしたりしてますし、まぁその分動かない箇所もあったりするんじゃないのかなとか思ったり。
でも非常にいい感じです。
でもエディタはTinyMCE、、、 私はTinyMCEがあまり好きじゃない。のちのちCKEditorを実装することにしよう。
では、今日はここまでですね。
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