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引き続き、Google Chrome

投稿日:2008.09.04 / カテゴリ:コンピュータ / 投稿者:Tom Goodsun
Chromeは「クロム」と読むようです。英語的には「クローム」(発音的には「クロゥム」)というのですが・・・。YouTubeのGoogle Channelに開発ストーリーが掲載されていました。大抵の記事で書かれていますが、Google ChromeはAppleWebkitを利用したものです。
そんなわけで、今一度各ブラウザのユーザーエージェントを調べてみた。

Internet Explorer 7
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648)

Firefox 3
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.1) Gecko/2008070208 Firefox/3.0.1

Netscape 7.1
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja-JP; rv:1.4) Gecko/20030624 Netscape/7.1 (ax)

Opera 9.5
Opera/9.52 (Windows NT 5.1; U; ja)

Safari
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja-JP) AppleWebKit/525.18 (KHTML, like Gecko) Version/3.1.1 Safari/525.17

Google Chrome
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/525.13 (KHTML, like Gecko) Chrome/0.2.149.27 Safari/525.13


SafariとGoogle Chromeがとてもよく似ている。というのも当然か。同じレンダリングエンジン使っていれば、そりゃ同じになるわな。一覧には今や過去の存在のNetscapeも記載してあります。すでにサポートは終了していますが、英語サイトでアーカイブされています。


ところで、遷移時のページ表示速度がなんか速いと思いませんか? これは回線速度でも何でもないようです。何でもDNSプリフェッチ(あってるかな?)という技術を利用して、表示速度を上げているようです。プリフェッチとは、簡単に言うと先にデータを読み込むことだそうです。だからページの表示速度も速くなると言うわけです。

ブラウザで気になるのが、CSSやJavaScriptで処理する部分のこと。左の表は、DOMの書籍を参考に作成したJavaScriptでGoogle ChromeのDOMの実装を調べた結果です。
DOM Level1
CoreOK
HTMLOK
XHTMLOK
XMLOK
DOM Level2
CoreOK
HTMLOK
XHTMLOK
XMLOK
ViewsOK
EventsOK
UIEventsOK
MouseEventsOK
HTMLEventsOK
MutationEventsOK
StyleSheetsOK
CSSOK
CSS2OK
RangeOK
TraversalOK
DOM Level3
CoreNG
HTMLNG
XHTMLNG
XMLNG
ViewsNG
EventsNG
UIEventsNG
MouseEventsNG
HTMLEventsNG
MutationEventsNG
TextEventsOK
KeyboardEventsNG
MutationNameEventsNG
BasicEventsNG
StyleSheetsNG
CSSNG
CSS2NG
XPathOK
RangeNG
TraversalNG
LSNG
LS-AsyncNG
ValidationNG
ViewsAndFormattingNG
VisualViewsAndFormattingNG


基本的にやっぱSafariですね。まぁ今時の作り方をしてれば大丈夫ということでしょうか?

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