4年間も専門学校いるなんてとてもじゃないけど変な気分です。

コンピュータ日本学院専門学校ＣＧデザイン学科（3年制）に入学。漠然とした気持ちで入学して、はっきりとしたビジョンも持っていませんでした。ただなんとなくインターネット関係の世界に踏み込みたいと思っていただけ。周りの友達は当時のキャッチコピー「ＩＴエリートになろう」にだまされて入ってきて、「デザイン科じゃＩＴエリートにはなれないよ」という先生の言にがっかりしていた人もいました。

何を隠そう、そういったやつらの個性は強く、私もそれに感化される日々が続き、非常に濃い3年間でありました。

2年目、WEBクリエータを専攻。1人しかいなかったデザイン科常勤講師（職員）に新たな常勤講師が増え、担任になりました。
3年目、就職でいろいろ誘われたり、斡旋してもらったりした結果、もう一年学校に行くことにしました。理由はプログラマの勉強をするため。そして3年間の締めくくりである卒業式の3日前、バイクで事故って入院。手術するほどの怪我ではなかったものの、全治1、2ヶ月の骨折。

プログラマの勉強は専門学校生活4年間を通して一番勉強らしいことをした1年だった。デザイン科の勉強というのは勉強というよりは発見や研究というような感じがする。そのことで、先生に厳しいことを言われたりして、今でもその人とは顔を合わせづらかったりする。

学校では「できる学生」というような見方が私にあるみたいだが、全然そうではない。まずできる学生は私以外にもたくさんいる。それにプログラムの実習課題も提出は速いほうだったが、そのたびに不安がつのる。それは課題にほとんど内容が書いてあるが、それをどうやっていちから考えればいいのかというもの。


そんなこんなで生活しましたが、一番感じたのはプログラマとデザイナの考え方の違いです。何が違うのかはっきりしたことはわからないが、大まかに何か違うなと感じていた。そこで先生の言うことにちょっと疑問を感じたこともあった。


そんな私も4月からはプログラマの端くれ（たぶん）。デザイン科で学んだことを忘れないように、日々がんばります。