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Windowsの戦略のまずさ

投稿日:2009.10.14 / カテゴリ:コンピュータ / 投稿者:Tom Goodsun

Windows 7の一般販売を前に、私もPC丸ごと新しく購入する(正確には自作する)ことを検討していますが、やはり世間の評価はいかんともしがたいものがあります。ネット噂を頼りに、新OSにするのかどうかを検討中です。

Windows VistaはWindows Meの再来ではないかといわれるほど不評でした。私は長期の移動用にVistaのノートPCを2年前に購入しました。出番は少ないほうですが、結構重宝しています(ノートPCという点で)。主な利用はネットワーク系の作業(SSHとか)とコーディング作業。ノートPCなので、画像処理や動画のエンコなんかはできません。ノートPCなので、スペックのせいなのかがわかりづらいところですが、こういう使い方ならひとまず問題ないようです。

しかし、Windows XPできいた融通が利かなくなっているので、アカウント作って操作する場合は注意が必要。Administratorsグループに所属しているユーザーでも操作できない領域があるので、Administratorで操作しなければならないのです。

Windows XPのロゴを見てもわかるように、このOSが発表されたのが2001年。このOSは今でも現場の主力です。実際に私が働いているところでも、新規マシンを与えられてもインストールするのはXPだし、社内のクライアントPCの標準OSとなっています。Vistaが発表されたのが2006年。一般にWindowsが世の中に浸透しだしたWindows 95からするとかなり長い期間、市場を席巻していたといえるでしょう。

Windows 95(1995年)~<約3年>~Windows 98(1998年)~<約2年>~Windows 2000/Me(2000年)~<約1年>~Windows XP(2001年)~<約5年>~Windows Vista(2006年)~<約3年>~Windows 7(2009年)

Windows 7の世の中への浸透にも、若干不安が残ります。このままではIE6の二の舞となりかねないのではないかと思います。でもまXPモードというのがあるので、これがどれだけ使えるかでしょうかね。

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